ジャンプが苦手だった羽生結弦選手が苦手を克服した方法

2018.02.17 by 横川 裕之

◎ジャンプが苦手だった羽生結弦選手が苦手を克服した方法
 
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
横川です。
 
昨日の羽生結弦選手の演技、
とても4ヶ月ぶりの公式戦とは
思えなかったですね。
 
昨日、見事に成功させた4回転ですが、
まともに飛べるようになったのは、
わずか2週間前ほどとのこと。
  
昨年11月のNHK杯直前に負傷して以来、
試合はもちろん、リンクにさえ立てない日々が続き、
スケートは見ることしかできていませんでした。

練習ができるようになったのは、年明け。

トリプルアクセルを跳び始めたのが、
わずか3週間ほど前で、
4回転ジャンプはさらに1週後でした。
  
 
そんなブランクも感じさせない
圧倒的な演技に、次に滑った
ネイサン・チェン選手は飲み込まれていました。
  
今年出た試合は全勝している選手でさえ、
あの演技と演技後の空間には
プレッシャーを感じずにはいられなかったわけです。 
  
 
そんなすごい演技をした羽生結弦選手ですが、 
実は一番苦手だったのがジャンプだったというのを
ご存知でしょうか??
 
では、どうその苦手を乗り越えたのか??

4年前のソチオリンピック後に出ていた
新聞記事を元に書いた記事を
シェアさせていただきます。 

  
ソチオリンピックで、男子フィギュア界初の
オリンピック金メダルをもたらした羽生結弦選手。
 
彼を金メダルに導いたのは、
全体的な演技レベルの高さもさることながら、
とりわけ高い技術点を誇るジャンプであることに
異論を挟む人はいないと思います。
  
フリーの後半で跳んだ
トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)からの連続ジャンプ2つ。
 
やや体勢を崩したものもありましたが、
いずれも成功し、高得点に結びつけました。
 
演技全体では3つのミスがありましたが、
ハイレベルなジャンプがそのミスを凌駕し、
24選手中最高点を記録しています。
 
 
でも、彼は昔からジャンプが得意だった…
というわけではないんです。
 
ジュニアの頃にはジャンプが大の苦手で、
同世代の選手たちよりも3回転ジャンプを
跳べるようになるのが遅く、
大会で負けては号泣を繰り返していたそうです。
 
 
その悔しさから、彼は上手な人のジャンプをとにかく研究しました。
 
「助走の軌道は?」
「飛び上がるベクトルは?」
 
研究で気づいたことをとにかくノートに書き続け、
バラバラにしたパーツを組み合わせては、
練習で試し、毎日のようにスピード、タイミング、感覚など
彼自身が試してみて、良かったことや悪かったこと、
疑問点や気づきをまたノートへ記録していたそうです。
 
 
彼は言います。
 
「ジャンプを科学しているわけじゃないですが、
 理論的に感覚と常識的なことを合わせて、
 スピードの関係、タイミングをノートに書いていた」
 
そのノートに彼がつけた名前は「発明ノート」。
 
この「発明ノート」に書き続ける習慣は、
いまでも続いていて、就寝前、布団に入って
イメージトレーニングをしている最中に閃き、
時には起き上がって書くこともあるそうです。
  
 
「眠い、と思いながら机に向かってガッ〜と書いて、
 バタッと寝る。見せられるほどキレイな字では書いてない」

とは本人の弁ですが、翌日のリンクに立ったときには、
その書かれている閃きを試し、そこでの気付きを書き込む

ということを繰り返して、金メダルを獲得するまでに昇り詰めたのです。

閃きや気付きは、まさに頭の中にある部分であって、
それをノートに書き出すという一歩において、
表現したからこそ、翌日の練習に反映させることができたのです。

「トリプルアクセルはしばらく休んでいてもすぐに跳べる」

彼にこう言わせるのは、自分の頭の中で、
トリプルアクセルをどう跳べばいいのか、
思考の文字化ができているからでしょう。

   
 
「五輪を知っているのが僕の強み」
 
演技後のインタビューでそう答えていた
羽生選手ですが、頭の中では
発明ノートと向き合うたびに、
何度も何度も成功しているイメージが
できていたのでしょう。
  

宇野昌磨選手、
ハビエル・フェルナンデス選手、
金博洋選手との金メダル争いになりますが、
やっぱり日本人としてみたいのは、
ワンツーフィニッシュです。
 
ボクはリアルタイムで演技を見ることは
叶いませんが、全選手がいま持っている最大の力を
出し切られることを心からお祈りしております。
  
思考の文字化については、
下記のことばの朝食に返信することで
自然に鍛えられていきます。

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今回は以上になります。
  
この文章を読んでくださった
あなたの心が明るく、軽く、温かく、
幸せになれますことを心からお祈りして、
この文章を締めさせていただきます。

今日も長文をお読みいただき、
本当にありがとうございました。
 
(追加)
 
後ろでフィギュアについて語っている
おばちゃん二人。
 
チェン選手のときには、
転べ!転べ!と念をかけて、
その通り転んで喜んだって、
高笑いしています。
 
で、フィギュア見ないヤツは
非国民だとのたまわっております。
 
有名になると何を言われるか
わかったもんじゃないですね…。

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横川 裕之

人も仕事もお金も引き寄せる「すごい自己紹介」著者。 2016年3月23日の発売日にAmazonのビジネス交渉・心理学部門で1位。 以来、Amazonでは在庫切れが続く。 自分自身の経験を元に開発した通信講座【文字化力強化合宿】において、60代の会社経営者、30代の学校の先生・刑事、20代の専業主婦など、業種年齢問わずに、受講者の人生に革命を起こす。 キーワードは「思考の文字化で人生は100%変わる」。

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