2017.03.22

生徒の「できない」を「できる!」にする!

担当者より
金子文
金子文
山田さんは高校の先生です。先生が生徒に与える影響はとても大きなものがあります。
生徒の「見本になる!」と言行一致を目指す熱血先生の文字化合宿」体験記です。

山田 雄太さんは高校の教諭で、
ハンドボール部の顧問をされています。

 

ちょうど1年前(2016年春)
高校3年生の担任をしていた時、

 

クラスの半分以上の生徒が
第一希望ではない大学に

進学することになって、
自分の力不足を感じました。

 

もっと生徒の力を引き出して、
第一希望の大学に

合格できる指導をしたい

と強く思っていました。

 

その時に横川裕之さんの著書
『すごい自己紹介』が出版され
ました。

 

 

何か感じるものがあって、
すぐに購入して読みました。

 

さらに、

「文字化合宿」PDFの
成果事例を読むと

 

横川さんが指導されている方が
素晴らしい成果を
だされていることが

 

わかりました。

 

横川さんに習えば、

「自分も生徒を伸ばせる
先生になれる!」

 

と感じたのです。

 

思考を文字化するというより、
”横川さんに習いたい!”という
気持ちが強かったです。

 

【1】自分の行動と感情を選択できるようになりました。

「自分の行動と
感情は自分で選択できる」

ということが

気づきの一番大きな概念です。

 

これまでは、
嫌なことがあると腹をたて、

いらいらさせられた

落ち込まされた

 

と周りのせいにして
不機嫌な態度をとっていました。

 

「文字化合宿」で

 

”主導権を握る”

という概念を理解して
身につけることができたので、

 

自分の行動と感情を選択する
ことができるようになりました。

【2】生徒が問題点に自分で気づき、自分で解決できるような指導ができるようになりました。

合宿期間の90日は、
あっという間でした。

 

自分が書いたものに
ツッコミを受けると聞いていたから、

もっと厳しい指摘、
批判、非難を受けると

想像していました。

 

でも、ぜんぜん
そんなことはなくて

 

自分では気付けないところに
気づくためのきっかけを
もらうことができました。

 

“自分で気がついて、
自分で解決できるように
見守ってもらっていた”

 

ことが、
自分が生徒指導をするときにも
役にたっています。

【3】理想の自分に向かって行動
できるようになりました。

「文字化合宿」の
ベーシック講座と
アドバンス講座を受講して

理想の自分が明確になりました。

 

理想の自分が明確になったので、
理想の自分になるように
行動できるようになりました。

 

今の自分の行動は
理想の自分が取る行動かどうか

 

意識することが
できるようになりました。

【4】”日常の質を高める”ことを大事にできるようになりました。

”日常の質を高める”以外に
人生をよくする方法はありません。

 

だから目の前のこと
(人も事も)を大事にします。

 

 

【5】初めは丁寧に取り組む

脳には

今の自分の状態を
維持しよう

    とする働きが

あることを知りました。

 

急激に変化しようとすると、
脳が危険を感じて

もとにもどそうとします。

 

このメカニズムを知ることが
できたので、

 

生徒が初めてのことに
取り組むときに、

最初はゆっくり丁寧に、
繰り返して取り組む

ように指導しています。

 

【6】生徒が相談に来てくれるようになりました。

生徒との関係の変化では、

 

本当に困った時に
生徒が悩みをうちあけに
来てくれるようになりました。

 

 

授業でしか担当していない生徒からも
進路のことで

 

悩みがあるから聞いてほしい、
協力してほしいと言われます。

 

前の学校ではこういう相談は
ほぼなかったです。

 

「文字化合宿」を受講して
自分が変わったから、

こんな変化が起きたのだと
思います。

【7】コメント力がつき、ツッコミポイントがわかるようになりました。

生徒の話を聞くときは、

「どうなりたいのか」

とういところからスタートしています。

 

それも、生徒に答えを
与えるのではなく、

 

生徒が答えを
自分で見つけるまで

 

待つことが
できるようになりました。

 

「文字化合宿」で

仲間の投稿にコメントしたことで、
コメント力が身につきました。

コメント力がついたことで、

生徒が何か一つでも二つでも
話をしてくれると

 

それをきっかけに
話を膨らませることが
できようになりました。

 

いつも横川さんに
ツッコミを入れてもらっていたので、

今では逆に、生徒が自分で考えて
答えを導きだせるような

ツッコミができるように
なりました。

【8】仕事の効率があがりました。

ベーシック講座で
「やろうと思っているのに
できてないこと」

に取り組みました。

今、仕事にもこのやり方を
取り入れていて、
仕事の効率があがりました。

 

【9】世界が広がりました。

 

教師という世界は狭いですが、
「文字化合宿」に
参加したことで、

 

いろんな分野の人と
知り合うことができました。

 

その人たちが「いいよ」と
勧めてくれる講演会や
セミナーには参加するように
しています。

お金儲けではなく、
本当にいいものだから

 

勧めてくれている
ということがわかるからです。

おかげで、世界が広がりました。

 

【10】言行一致を意識して生徒の見本になります!

私には関わるすべての生徒の

「できないをできるにする」

という目標があります。

 

「文字化合宿」を
受講する前より間違いなく、

生徒の力を引き出せるように

なりましたが、
まだ全員ではありません。

 

1年間生徒にかかわって、

 

「この子可能性あるのに、

引き出しきれてないな」

 

という、力不足感があります。

 

生徒は全員可能性があるし、
やる気もあるので、

 

全員の力を引き出せる
先生になりたいです。

 

今まで以上に、
私に「会えて幸せ」
と思ってもらえる、

 

生徒によい影響を
与えることができる
教師になるために

 

私が生徒の
見本になります。

 

私が成長すること

私がやる気をだし、

私が前向きに取り組む

 

ことが大事です。

 

私の姿勢が生徒に伝わります。

 

「やる気をだせ、

やれやれ!」

 

と言って

自分はぶすっとして、
指示するだけで、

 

自分は改善しない
という姿勢だと、

 

生徒は

「おまえがやれよ」

と絶対思います。

 

なので、

言行一致させる見本になる
ということを

一番大事にしています。

 

生徒の力を引き出すには、

それ以外に方法がないと
いうことがわかりました。

 

2015年春、宮崎にいたキャシー
(というニックネームの女の子)が

横川さんと喜多川 泰先生の対談を
東京で企画したことがありました。

 

喜多川先生の本は
全部読んでいたし、

横川さんも面白い方
なんだろうなぁと思って
会ってみたかったです。

 

主催のキャシーに
協力できたらという
思いもあって

 

岐阜から東京に
出かけていきました。

 

 

 

その後、横川さんから
「文字化合宿」のPDFを
もらったのですが、

 

ちらっと見て、ながっと
思って読みもせずに
半年くらいスルーしていました。

 

昨年の春、横川さんが
「すごい自己紹介」を出版され、

すぐに予約して読みました。

 

そして、本を読んで、
「横川さんは本物かも!」
とピンときました。

 

そのタイミングで
「文字化合宿」

のPDFを横川さんが

また送ってくれたので、

 

今度はちゃんと読んで、
受講したいと思い、
申し込みをしました。

 

楽しみしかなかったですが、

不安だったのは
実際にどういう形で
講座が進められるのか

あのPDFからは何も
わからなかったことです。

 

90日間毎日、
お題が出されて、
それについて書くと

 

横川さんから
ツッコミがある

 

ということしか
わからなかったので、

もう少し

具体的にやり方の説明が
あったらよかったと思いました。

 

お題によっては自分の内面、感情と

向き合わないと
いけないことがありました。

 

内面と向き合うお題はいやだな、
苦手だなと

感じたことがあります。

 

嫌だな、苦手だなと
思うことも、

 

横川さんや仲間からのコメントで
励まされ、乗り越えることが

 

できるので大丈夫です。
躊躇する一番の理由は
受講料だと思います。

受けてみて、
受講料は妥当だなぁと

思いました。

 

【担当者注 実際のやりとりの例】

 

 

「文字化合宿」をやれば
間違いなく

自分の人生を、
自信をもって

歩めるようになる

ので、ぜひその一歩を
踏み出してほしいです。

 

私はやったからこそ、
変化できるというのがわかりますが、

あなたがどう変化するかは
やってみないとわかりません。

 

「あなたはこうなります」

 

というのを横川さんが
掲げているわけでもないし、

 

変化が保証されている
わけでもありません。

 

現状を変えることに
ためらって迷われていると思いますが、

 

ぜひやってみてください。

 

自分の人生を切り開くには、
チャレンジしかないです。

 

山田さんのFB投稿記事

【アンビリバボー】

「ん?!」

 

「今左足で

ジャンプしてなかったか??」

 

今日の部活の練習で
一人の生徒が左足でジャンプして

シュートを放ったんですよ。

 

右利きの選手はシュートの時に
左足でジャンプして投げるので

 

それ自体は珍しいことではないんです。

 

ところが、この選手

昨年の11月は
歩けないくらい左足が痛い

 

という状態で、

 

練習なんて
絶対無理って感じだったんです。

 

あまりに痛みが続くから
休部しようか、

 

それともマネージャーに
転向しようかと本気で悩んで

 

私のところに相談にきたくらいでした。

 

そんな生徒が、
その相談に来た日から
あることに取り組んで回復し、

 

今日完全復帰を果たしたんです。

 

この生徒が私と一緒にしたことは
一体何だと思いますか??

 

それは…

 

毎回の練習後に、自分の感情や
怪我をしている左足の状態を

 

ノートに書くことです。

 

来る日も来る日もノートにびっしり
プレーできずにいる

 

悶々とした気持ちを

 

生徒は正直に書き綴っていました。

 

これだけ自分を傷つける
考え方だったら足が痛んで
当然だと思わんばかりの内容。

 

特に順調に良くなり始めていた
今年の1月には「もう辞めたい」と

 

急に書いてきたこともありました。

 

私は横川 裕之さんのもとで

「私たちの中にある

現状を維持しようとする働き」

 

について学んでいたため、

 

「これが最後の壁」
と捉えることができ、
今日を迎えることができました。

 

【人は必ず変われる】

 

これが

この生徒から教えられたことです。

【2017年3月24日 終業式&離任式】

私は転勤するわけではありませんが、
クラスの生徒たちから
寄せ書きをもらいました。

   

   

こんな経験は初めてです。

     

寄せ書きの中には、
「現状維持メカニズム

(脳には変化を嫌い、
今の現状を
維持しよ
うとするメカニズム
があります)

について
教えてもらえて良かった」


などの記述が見られました。

  

これは、文字化合宿を経験した
からこその成果です。

      

教師をやっていて良かったと、
感じた一日でした。

山田 雄太さんは
「できないをできるに変える教師」
という

セルフイメージを作り、
そのセルフイメージに

ふさわしい行動をし、
関わる生徒さんたちに

次々と成果を出させてきました。

第一志望の大学に
合格へ導いたり、

 

ケガによって一度は諦めた
ハンドボールに

再びプレーできるように
させたり、

たくさんの成果に導かれました。

その成果を出した要因は、

山田さん自身が
生徒のお手本になることを決め、

自らが行動する背中を
見せたことです。

 

その背中を見た生徒さんたちは

自発的に行動し、
次々と目標を達成されていきました。

 

自分が変わればまわりも変わる。

 

その体験をされた山田さんは、

たくさんの生徒の可能性を
引き出す教師として、

ますますご活躍されることと思います。

「文字化合宿」詳細はこちら

https://yokokawahiroyuki.com/?page_id=4902

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