すぐにやめてしまう時代だからこそ、面接の自己紹介で伝えたいこと
◎すぐにやめてしまう時代だからこそ、面接の自己紹介で伝えたいこと
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
横川です。
今日と明日は大阪でセミナー受講です。
移動はいつも早朝の新幹線かひかり号です。
プラスEXに入っていると、
朝6時台とひかり・こだま号は
通常料金＋1000円で
グリーン車に乗れます。
特にひかり号のグリーン車は
ガラガラなので、ほぼ隣に
人が座ることはありませんので、
快適に移動ができます。
もちろん、のぞみ号に比べて
20分ほど時間はかかりますけど、
ボクは子どもの頃から新幹線が大好きで、
東京〜博多間でも大丈夫なほどです。
（とはいえ、最長で広島の4時間しか
経験がないんですが）
電源もついているし、
コーヒーも運んで来てくれるし、
（もちろん購入が必要ですが）
寝たいときには寝られるし、
非常に快適に移動ができます。
移動中はほぼ仕事しているので、
疲れたなぁ…というタイミングで、
外を見ると、天気のいい日には
富士山が顔を出してくれます。
（3月3日の富士山です）
さて、前置きはここまでにして…。
最近、人を雇われている経営者の方との話題で
いちばんに上がってくるのが、
「人が定着しない」
ということです。
せっかく新人の頃から手塩にかけて育てて、
いざ戦力になったと思ったら、転職したり、
独立してしまうそうです。
終身雇用の時代も終わり、
会社が自分を守ってくれるという
保証もなくなっているから、
ひとつの会社で勤め上げる、
という発想がそもそもないのかもしれません。
さらにネット広告でも電車の広告でも、
いたるところに転職サイトの広告が出てきます。
転職するのはあたりまえ、
という雰囲気が世の中にはあります。
としたときにです。
先ほど出てきたような経営者が
求める人はどんな人でしょうか？？
これから就職活動や転職活動する人は
ここを考えると採用されやすくなると思うんです。
人材不足と言われているこの時代ですから、
長く勤めてくれる人材を
多くの経営者は欲しています。
だから自己紹介で一番にアピールするのは、
どんなことができるとか、
自分の能力面のアピールよりも、
自分がどれだけ理不尽なことにも耐えられ、
働き続けることができることを
アピールしたほうがいいと思うのです。
だからこそ、部活をやっていたなど
縦関係の社会で揉まれた経験がある人は
採用されやすいわけです。
もちろん、経営側の努力として、
この人と一緒に仕事がしたい！！と思われる
人間的魅力はもちろん、長く勤めたいと思うような
社内風土を作っていく必要はあります。
それでも、長く勤めてくれない、
それが人を雇っている経営者のお悩みなわけです。
そのお悩みの解決策、
つまり長く働けることを提供したら、
よほどの変な人じゃなければ採用するはずです。
雇いました、教育を受けさせました、でも辞められました。
なんてなったら、会社はその人に掛けた分の
投資額を回収することはできないし、
虚しさしか残りませんからね。
AIが発達すると多くの仕事がなくなる…
とは言われますが、AIにはできない、
人が必要になる仕事が必ず出てくるわけです。
その仕事は正直、いまの段階では、
想像もつかないものでしょう。
10年前、スマホアプリを作る仕事が
あるなんて想像できた人は、
ほとんどいません。
その仕事が求められるようになって、
初めて勉強して作れるようになった、
という人もいっぱいいます。
おそらく、10年後、20年後も
いまの時点では想像もつかない仕事が
いっぱい生まれることでしょう。
とすると、いま持っている能力云々よりも、
未知のことに積極的に挑戦し、
それを継続できる人物が求められます。
もし、独立ではなく、企業に雇っていただいて
これからを過ごしていくという選択をするのであれば、
この新しいことに挑戦する力と、
諦めずに継続する力、というものを
持っていればどの企業でも戦力として
雇ってもらえるんじゃないかと、ボクは思うのです。
現に、人を雇っている経営者の方が
そういう人を欲しがっていますからね。
…と、書いているボク自身は、自分のやるべきことが、
どこかの企業に属してやるものではないので、
このまま独自の道を進み、
コミュニティメンバーとともに
創り上げていきます。
今回は以上になります。
この文章を読んでくださった
あなたの心が明るく、軽く、温かく、
幸せになれますことを心からお祈りして、
この文章を締めさせていただきます。
今日も長文をお読みいただき、
本当にありがとうございました。
横川 裕之
最新記事 by 横川 裕之 (全て見る)
- 無意識の意識化を体験してみませんか？ - 2020年4月5日
- 毎朝、心が整うことばの朝食をお届けします - 2020年1月11日
- ８か月で１２キロ痩せ、それが４年間続いています - 2019年9月13日
