言葉の捉え方を自分で決める
横川 筆文字
新年度がはじまりました。
これをご覧になるあなたは、
今期もより活発に動かれ、
まわりから注目されるはずです。
その活躍を正直、
快く思わない人とも
たくさん出会うはずです。
時には、否定的な
ことを言われて、
落ち込むことも
あるかもしれません。
でも、その否定的な
ことの中には、
自分が見えて
いなかったことや、
気付いていた
けれども、
見て見ぬふりを
していたことが
必ず含まれて
いるものです。
否定的なことを
言われている間は
決していい気分には
ならないでしょう。
言っている側も
気分がいいと
勘違いしているだけで、
心の底では、
あなたに嫉妬していることが
わかっているので、
言い終わった後に、
何かモヤモヤした
ものが残るわけです。
どんな言葉も、自分にとって
必要なメッセージなのです。
心配してくれているから、
わざわざ否定的な
事を言って、
自分に注意喚起を
してくれている…。
言葉の捉え方は
自分で決められます。
もう一度書きます。
言葉の捉え方は
自分で決められるのです。
相手のネガティブな意図を
バカ正直に受け取る
必要はありませんよ。
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横川 裕之
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筆文字感想
このメッセージを
読んでなるほどなぁと
思いました。
否定的な言葉を
聞いているときは、
やっぱり気分が悪いわけで、
その後も悶々としてしまいます。
しばらく頭の中でそのフレーズが
リフレインしていて、
萎えてしまいます。
人間には1次感情と2次感情が
あります。
1次感情は何かの
出来事や他人の言動に
瞬間に感じる感情の
ことです。
何か否定的なことを
言われたると大抵
いやだ
嫌い、
がっかり
心配
不安
寂しい
傷つく
悲しい
そんな感情を感じます。
そして、2次感情という
ものがあります。
それは自分が感じた1次感情に
対してどういう感情を抱くかと
いうことです。
言われた瞬間に感じた
自分の感情(1次感情)はいったん
受け止めます。
そして、2次感情は自分の
意志でコントロールして
感情を選択します。
否定的なことを言われたことで
不安や悲しみ、心配、寂しいと
いう感情を感じ、
それを2次感情で怒りに転化
するのか感謝に転化するのかは
自分で決めることができるのです。
どの感情を選択するかで
その後の行動が変わってきます。
(感情)怒る
↓
(行動)イライラして周りに八つ当たりする
(感情)感謝する
↓
(行動)言われたことを元に改善して頑張る
どちらの行動を取るかで
結果が変わるのは
明らかですね。
否定的なことを
言われたからと
いって
怒ったり、
落ち込むのではなく、
自分のプラスになるように
解釈すると
行動が変わり、
結果が変わるということが
わかりました。
実践するのはなかなか
難しいですけど、
まず、こういう
意識を持つことが
大事ですね。
また、どうして相手が
その言葉を
言っているのか、
その背景を考えることで、
自分の気持ちを
落ち着かせる
ことができるのだなと
思いました。
金子文
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