感情を選択する
この記事の目次
横川 筆文字メッセージ
ネガティヴなことを思うのは、
人間誰しもあること。
大事なのはその思いを
どう処理するかです。
愚痴として誰かにぶつける、
Facebookに投稿する…。
そのネガティヴを外に出せば、
一瞬はスッキリするでしょう。
でも、その愚痴を聞かされたり、
読まされたりする人を
ネガティヴにする可能性が高いです。
そして、そのネガティヴは
当然、自分に返ってきます。
与えるものは与えられる、
って、言われますよね??
引き寄せの法則って言われますよね??
ネガティヴな思いを持っていたり、
発信したら、
さらにネガティヴになることを
引き寄せるに決まってます。
こうやって、ネガティヴの連鎖が始まり、
続いていくのです。
嫌なことばっかり起こるのは、
他でもない自分自身が原因です。
まわりが悪い、環境が悪い、
そのまわりの人や
環境を選んだのは自分です。
自分が変わりたくないのに、
まわりが変われって…
そんな虫のいい話が
通用するわけがありません。
自分自身が変わらなければ、
嫌なことばっかり起こる人生が
続くだけです。
ネガティヴな思いが出るのは、
人間だもの…仕方ありません。
そのネガティヴな思いを抱いてしまった
自分を責める必要はありません。
なぜネガティヴに捉えてしまうのか、
ポジティヴに捉えることはできないものか、
表に出す前に考えてみる
癖をつけたらいいです。
自分が人から強制されて
変わりたくないように、
あなたが変わって
欲しいと思う人も
あなたに変えられたいとは
思わないのです。
筆文字感想
人には
1次感情と2次感情があります。
1次感情は、何かの出来事にたいして
とっさに感じる感情のことです。
私たち日本人は、
褒めて育てられていないので、
思考がネガティブに
傾きがちと言われています。
だから、何か自分にとって
嫌なことや不都合な
ことがあると、
まず最初に感じるのは
”嫌だ”とか”不快”などの
ネガティブな感情が多いのではないでしょうか。
この1次感情は自分の素の部分なので、
ネガティブな感情が起こったとしても
「ポジティブに受け止めないといけないのに
ネガティブに感じてしまって、私はなんてダメ
なんだろう」
と悲観することはありません。
自分の素直な感情なので、
その感情がそのまま受け止めます。
そして、ここからが肝心なところで、
2次感情は自分で選択することが
できます。
”いやだ”と想った感情をそのまま選択するのか、
そこに何かしらの意図をみつけてポジティブに
変換した感情を選択するのか、
自分で選ぶことができるのです。
そして2次感情をどの感情を選択したかで
その後の行動が変わってきます。
例えば
朝、職場の同僚に
「おはようございます」
と挨拶をしたのに、
返事がなかったとします。
1次感情として、
「あいさつしたのに無視するなんて」
とムッとした感情が湧いてきます。
2次感情としてどの感情を選択するかで
行動が変わります。
【パターン1】
(感情)「無視するなんて感じ悪い。腹がたつ。」
⇩
(行動)その人に意地悪く対応する
【パターン2】
(感情)
「何か考え事していたのかな」
「何か問題を抱えているのかな」
⇩
(行動)
美味しいお茶をいれてあげよう
「何か手伝えることある?」と声をかけてみよう
【パターン1】と【パターン2】の
どちらの感情を選択するかで
その後の行動が変わり、
行動が変われば結果が変わります。
どちらが良い結果を得られるかを
考えるとおのずと選択する感情が
変わってきます。
・・・とはいえ、
やっぱり私も人間。
「腹が立つ〜〜〜。
ちょっと聞いてよ!」
と他人に愚痴をぶちまけてしまう
ことがあります。
まだまだ修行中です。
自分が人から強制されて
変わりたくないように、あなたが変わって
欲しいと思う人もあなたに変えられたいとは
思わないのです。
他人を変えることはできません。
何か問題が起きた時に
自分は被害者だという意識で
解決しようとすると
うまく行きません。
この問題の原因は自分にあると考えて
この問題を解決するために
自分に何ができるか考え、
行動することで問題を解決する
ことができます。
これまた、私は
わかっちゃいるけど・・・
のレベルなので
出来るように意識します。
人はいいことを学んでも
すぐ忘れてしまいます。
横川さんの筆文字を毎日読んで、
感想を書くことで、
思い出して行動することが
できています。
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横川 裕之
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金子文
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