捉え方は自由
この記事の目次
横川筆文字メッセージ
出来事は常に中立であって、
そこにどんな意味を持たせるのか、
それは自分自身の選択です。
たとえば、
車で追突されたけれども、
ケガひとつなかったとします。
追突してきた相手に
対して怒るという
選択もできれば、
ケガがなくて、
お互いに本当によかった、
という選択もできます。
満員電車の中で
イライラしている人を見て、
こちらもイライラする
こともできれば、
この人はイライラを
抑えきれないような
つらいことが
あったんだろうな…
と、思いを馳せる
こともできます。
すべての捉え方は
自分の意志で
自由に決める
ことができます。
その意志の選択は
誰にも
邪魔されるものでは
ありません。
つまり、この瞬間、
誰でも自由を手にしている、
と、言えるのです。
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横川 裕之
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筆文字感想
出来事に意味はないんですね。
その出来事にどう意味を
つけるかも
自分の自由なので、
その瞬間、私たちは
”自由”です。
よく
「”自由”になりたい!」
と思いますが、
よく見回していると
私たちは多くの”自由”を
手にしているのだなと
思いました。
出来事に対して
どう意味をつけるかで
その後、自分が取る
行動が変わります。
車で追突されたら、
怒りたくなります。
そして、怒りを相手に
ぶっつけます。
そうすると、
相手との関係も悪くなります。
その後の事故処理が
遅くなったり、
補償がこちらの意向とは
かけ離れたものだったり、
誠意をもった対応をして
もらえないかもしれません。
その間ずっと
いらいらしたり、
不満に思ったり、
ストレスを抱えることに
なります。
いつも頭のなかで
相手への怒りや
不満がぐるぐる
駆け巡っている
状態だと
自分のセルフイメージも
下がってしまいます。
パフォーマンスが下がり
仕事にも影響します。
相手も追突しようと思って
追突したわけではないでしょうし、
こちらが急ブレーキを踏んだの
かもしれません。
ケガがなかったのが
不幸中の幸いと思って、
穏便に事を進めた方が
よほど
精神的にも楽ですし、
無駄な時間をとられなくて
すみます。
出来事を
どう意味づけして
どう行動するかで
行動の結果は雲泥の差ですね。
ある先生がこんなたとえ話を
されていたのを思い出しました。
車のハンドルが
1㎝、左右どちらかに
傾いていたとします。
少し走っただけでは
そんなに変わらないですが、
その状態で何百キロも
走ったとすると
わずか1㎝の傾きでも
到着するところは
自分がたどり着きたかった
目的地とは
全く違う所に着いて
しまうことになります。
そこから軌道修正するのは
大変です。
日々いろんな出来事に
遭遇するなかで、
どうしても心が
傾いてしまいます。
傾きが小さいうちに日々
修正しながら
進んでいくことが
大事だなと思います。
なので、横川さんの
筆文字で毎日気づきを
頂きながら修正する
努力をしています。
金子文
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