理想と現実のギャップの埋め方
この記事の目次
横川 筆文字メッセージ
思ったとおりの人生になっていない!
と、もし思うことがあったなら、
何が思ったとおりになっていないのかを
書き出してみるといいです。
大体、思ったとおりにならないのは、
下記の5つではないでしょうか??
1.人間関係
2.仕事
3.収入
4.環境
5.将来のビジョン
思ったとおり、つまり理想の状態と
現実をまずは文字化してみる。
そうすると、理想と現実の
ギャップが明確に現れてきます。
もし、出てきたギャップが
大きいとしても嘆く必要はありません。
それはそれだけ理想が大きい
ということですからね。
次に埋めたいギャップについて
優先順位をつけて、それを
埋める方法を考えていきます。
部下が思い通りに動かないから、
自分の思い通りに動かしたい。
という思いがあったとします。
であるなら、思い通りに動いてくれないのは、
自分に対する信頼がないからだ。
自分に対する信頼がないのは、
自分が部下のために動いていないから。
まずは、部下の話を聞くことから始めよう。
というように、
自分に原因を求めて、
自分ができる行動を出して、
それを実際に行動に移していきます。
自分が誰かにコントロールされるのが
嫌なように、他人も同じように
コントロールされたいとは思いません。
…というように、
理想と現実のギャップを洗い出し、
そのギャップを埋めていく行動を考え、
実践していく。
その繰り返しをしているうちに
気づいていくことがあります。
あ~思い通りになっていないんじゃなくて、
すべて思い通りになっていたんだなって(笑)
それが腑に落ちた瞬間に、
あらゆる物事が好転していきます。
思考の文字化で人生は100%変わる
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横川 裕之
「心が整うことばの朝食」
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筆文字感想
頭の中で考えていると
あれもこれもうまく行ってな〜い!
ともやもやがいっぱいになって
パンクしそうになります。
だけど、
何がうまくいってないのかを
書き出してみると、
意外とその数は少ないということが
わかります。
横川さんが挙げられているように
多くても5つです。
あれもこれも、と思って
イライラするより、
まずは書き出して、
自分の問題が何なのかを
客観的にみることが
大事なんだなと思いました。
そうして、
自分がそうなれたらいいなと
思っている理想
と
なれていない今の現状
とのギャップを把握し、
どうしたらそのギャップを
埋めることができるかを
考えます。
私は、いつも相手が悪いと思って
しまいます。
そして、相手がこうしてくれたら、
私もできることをするのに、
と思うのです。
私を今一番悩ませているのは
お義母さんです。
先日90歳になった
お義母さんはネガティブの塊です。
口を開けば不平、不満、愚痴です。
そしてお義母さんの価値観を
押し付けてきます。
私はすっかりいやになって、
お義母さんと話をしなくていいように
なるべく避けています。
お義母さんが、
不平、不満、愚痴を言わなかったら、
もっと話を聞いてあげるのに
もっと優しくできるのに
そんな思いでいっぱいです。
だけど、
相手を変えようと思っても
相手は変わりません。
この状況を変えようとすると
私が変わるしかないわけです。
”私は被害者だ”という視点で
考えると、改善はできそうに
ありません。
今の私にできることは
何でしょう。
そして、ネガティブのお義母さんが
私の前に現れたということは
私がネガティブなお義母さんの存在を
必要としているのかなぁ。
あ~思い通りになっていないんじゃなくて、
すべて思い通りになっていたんだなって(笑)
ということがまだ腑に落ちていません。
腑に落ちたら、あらゆる物事が
好転していくとのことなので、
どこかに出口があるはず。
相手は自分を映す鏡なので、
私の内面の不平、不満、愚痴が
お義母さんの口から出ているのかな。
お義母さんが暗い顔をしているのは
私が暗い顔をしているからかな。
そうすると、
私が不平、不満、愚痴を言わない、
明るく挨拶をする
笑いかけてみる
など、現実と理想のギャップを
埋める行動が考えられます。
実践していると
「自分の思い通りになっていた」
と腑に落ちる時がくるのかな。
まずは、明日お義母さんに会うので、
にっこり笑って挨拶します。
金子文
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