イライラしている自分と向き合うことで、自分の知らない自分に気付きます。

2018.01.30 by 横川 裕之

◎イライラしている自分と向き合うことで、自分の知らない自分に気付きます。
 
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
横川です。
 
忙しいときには、自分を省みる余裕なんて
とてもとてもありません。
 
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…
 
って、自分で自分を急かしてしまい、
イライラがだんだんと募ってきます。

イライラが募ると、  
やらなきゃいけないことがあるのに…
って、自分で自分を追い込んで、
さらにイライラを募らせることになります。
 
 
生産性を上げるために、
もっと手っ取り早く文章を書く方法はないものか…。
 
  
365日毎日ブログを書かれていた
稲葉琢也さんはそんな状態のときに
文字化合宿の門を叩いてくださいました。


稲葉さんの最新作の名刺です。国家資格の数がすごい。

私は、毎日ブログを書いていて、
365日経過しようしていたときに、
もっと上手にサラサラ書きたいと思い、
淡々と事実だけを書くという
効率の良い書き方を学ぼうと決心しました。
 
 
そして、以前日本一のランチ会に参加して
「すごい自己紹介」の作者である横川裕之さんに
お会いしたことを思い出して、
文字化合宿が気になり始めました。
 
しかし、忙しいのに、長い読者の声や横川さんの説明に、
目指しているものとは、チョット違うように感じていました。
 
 
それで、以前受講したことのある金子文さんに、

「正直なところ、どうなんですか?
書けるようになりますか?」
  
と聞いてみましたところ、

「非常に良かったのでお勧めします」との回答でした。

それがダメ押しとなって参加を決断しました。
 
 
しかし始めてみると15分で書くと言いながら、
当時の自分の力量では、
とても15分では書けませんでした。
 
キーボードのタッチスピードが
遅かったことも要因ですが、
淡々と事実だけを書く文章を目指していたので、
15分で文字量を求められる違和感と心地悪さが
さらにスピードを遅くしました。
    
 
しかし、毎日お題を書いていくうちに、
PC入力のスピードも早くなり、
少しずつ文字量も多く、
書けるようになっていきました。
 
  
一緒に書いている仲間からの
コメントに勇気づけられて、
毎日夕食後に、食宅でPCに向かうのが習慣になり、
さらには自分の感情や背景などを
書けるようになり、自分の文章から仕事の依頼を
いただくことも増えました。
 
  
合宿前の私の目論見は
まったくの見当違いで、
事実を淡々と書くよりも、
感情や背景を書いたほうが
読者の反応も効率もよかったのです。
 
  
書く時間も1時間以上書き続けても
抵抗がなくなってきました。
 

それだけではなく、自分の苦手なことや、
重要だからやらねばと思っていてもできなかった事を、
毎日必ず達成できる目標に細分化し、
確実に実行して、習慣になるまでやる
という事を学び、そのまま実行して
これまでできなかったことができるようになりました。
  
 
そしてその方法をブログに書いたり、
コンサル先の社長にも話して、
採り入れて頂いたりしています。
 
 
また、合宿開始前には、
自分の内面を考えることがなかったか、
考えた事はあったかもしれませんが、
文字化(文章化)したことが無くて、
対比して書くことが難しかったです。
 
 
普段は自分自身の内面を文字化することなく、
頭の中だけで、ぐるぐると考え、
堂々巡りしていることが多かったです。
 
内面的なことだけでなく、仕事等のやりたいことや、
やるべきこと、出来ること等も文字化することなく、
なんとなく考えている、
つまり極めて曖昧な状態にしておりました。
 
 
それが原因で、なかなかやりたい事が実現しなかったり、
やるべきことが未消化のままであったり、
なんとなく出来ると思っていることを、
自身の強みとして表現して、
他人にアピールすることは出来ていませんでした。
  
 
そうしたモヤモヤの原因は
すべて自分自身の内面的な考察が
足りていない事に起因するものでした。
 
 
文字化合宿でお題について考えると、
ある意味強制的に普段自分では気付かない、
考えていない視点を与えられます。

そして、愚直にその起点から考え、
お題に答えていくと、自然と新たな視点で
考えられるようになりました。
 
 
特にこれまでの私は
仕事のことを考えている割合が多く、
家族や他者に思いをはせたり、
他者の行動について心理的な背景などに
目が向くことはありませんでした。
 
 
それが目が向くようになったのです。
 
 
人は理屈で動くのではなくムードで動きます。
 
そのために行動の背景を理解するためには、
まず自分の内面的な考察が必要です、
  
その意味で、文字化合宿により、
内面に目を向けるようになったことは、
私にとって非常に意味のある事でした。
 
90日の合宿の記録は
その私の足取りでもあるので、
時々振り返る事で新たに身についた、
内面を考える習慣が更に定着します。
 
   
この文字化合宿は
私のように忙しくして、イライラしている方や
自分の「あり方」を模索している成長意欲の高い方や
中小零細企業の経営者にお勧めします。
 
イライラしている自分と向き合うことで、
自分の知らない自分に気付きます。
 
他人の価値観を認め、思考の幅が拡がります。
  
やるかやらないか迷ったら「やる」ですよ。

  
【急がば回れ】という言葉があります。
 
効率性を求められていたので、
稲葉さんの最初の頃の投稿は、
とにかく文字量を少なくしたものでした。
 
でも、結果としてその文字量を少なくした投稿では、
何を伝えたいのかが読み手にはわからなかったのです。
 
まぁ、これをやっていて大丈夫なのか…
という疑心は文章の端々から感じましたけど(笑)

でも、せっかく書いてもらったのに、
伝わらないのではもったいないので、
こちらからコメントで言葉ひとつひとつを
丁寧にほぐしてもらっていました。
 
    
多くの人は学び始めたとしても、
それが自分が思ったものと違ったら、
やらなくなります。
 
まぁ、自分が思ったとおりなら、
それは現状維持なわけで、
何の成長もなく、他にいまの自分を
認めてくれるところを探すわけですが(苦笑)
 
 
稲葉さんがすごいところは、
思ったものと違っても、
愚直にやり切ることを決められていて、
毎日の指摘を自分に採り入れたことです。
 
 
やり切った結果として、書いて下さったのが
今回のご感想になります。

2月12日(月)から新規の
文字化合宿を開催します。
 
もし、あなたが稲葉さんのように
忙しくて生産性を上げたい、
新たな視点を手に入れて、
自分のビジネスをグッと成長させたいなら、
こちらをご覧ください。

 
 
今回は以上になります。
 
この文章を読んでくださった
あなたの心が明るく、軽く、温かく、
幸せになれますことを心からお祈りして、
この文章を締めさせていただきます。
 

今日も長文をお読みいただき、
本当にありがとうございました。
 
 

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横川 裕之

人も仕事もお金も引き寄せる「すごい自己紹介」著者。 2016年3月23日の発売日にAmazonのビジネス交渉・心理学部門で1位。 以来、Amazonでは在庫切れが続く。 自分自身の経験を元に開発した通信講座【文字化力強化合宿】において、60代の会社経営者、30代の学校の先生・刑事、20代の専業主婦など、業種年齢問わずに、受講者の人生に革命を起こす。 キーワードは「思考の文字化で人生は100%変わる」。

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