自分の気持ちに正直に生きていくためのベースになる部分を見つけることもできました

ある日フェイスブックで横川裕之さんの
ブログがシェアされているのを見つけ、
ブログを読んで「文字化合宿」
というものがあることを知りました。

日頃から文章を書いたり、
少し改まった席で話をしなければならないときに
かなりのストレスを感じるので、
そんな自分を真剣に克服したいと思っていたこともあり、
頭の中で考えていることを文字にすることに
特化したこの合宿は、毎日強制的に投稿し、
そこにコメントをもらえるという環境は
最適な場所だと直感したので、
翌日には申し込んでいました。

一日15分程度の時間であれば
何とかこなせるだろうと思っての参加でしたが、
実際には起きている間中、
毎日出されるお題にどう答えていくかを
悩む日々を送ることになり、
まさに涙ながらの3か月間の合宿でした。
　
　
日頃から思っていることや考えていることを
アウトプットしてこなかった弊害を
突き付けられる日々に何度も挫けそうになりましたが、
書くべきことが何も出てこない状態に陥ったときに、
この状態を文字にしてみようと思いました。
　
　
こんな内容を書いたら恥ずかしいという思いがありましたが、
自分を取り繕っていては投稿ができないという窮地に立たされ、
そのままの私をさらけ出す選択をしたのです。
　
　
そこから、自分を追い込んで頭を絞れば
最後までやり遂げられるはず
という光を見つけることができました。

この三カ月で大きく変わったことは、
毎日ひとつひとつの行動を丁寧に、
意識的にするようになり、
そのおかげで無駄な時間を過ごすことがなくなりました。
　
　
使う言葉、使われている言葉に
意味づけをする習慣ができたおかげで、
話したり書いたりしている途中で
内容の焦点がずれにくくなったとも感じています。
　

子どもの頃から今に至るまで、
いろんな角度から自分自身が何をどう感じてきたのかを
振り返ることにより、他人の価値観に合わせるのではなく
自分の気持ちに正直に生きていくための
ベースになる部分を見つけることもできました。
　
これからどう生きるのか、
その方向性も見つけることができました。

この「文字化合宿」は、今のままの人生では嫌だけれど、
どこを変えればいいのかハッキリせず焦っている人に、
考えや思っていることを言葉にするのが
苦手だと感じている人に
私の人生を賭けてオススメします。

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