自分の基準で判断する
この記事の目次
横川 筆文字メッセージ
人が何を言うかなんて、
自分ではまったく
コントロールつきません。
まったく身に覚えがない
悪口やうわさ話を信じて
離れていく人もいます。
言葉は不思議なもので、
マイナスのエネルギーのほうが
明らかに強いです。
たとえば、みんなが
やる気になっているところに、
ひとりだけ面倒くさそうに
やっている人がいたとします。
無視して放って
おけばいいのに、
なぜかみんな
その人が気になって、
なんとかやる気を
出してもらおうと、
その人に構います。
構っているうちに、
自分自身も疲れて
やる気を失い、
やる気を失う人が
増えていく…。
そんな経験をされたことが
一度はあるかと思います。
悪口やうわさ話も、
そのマイナスエネルギーは強いので、
頭では信じたくなくても、
もしかしたら…と、信じる方向へと
進んでしまうのです。
悪口を聞かされたら、
まずはその悪口の根拠となった
事実を教えてもらうことです。
大体、悪口は誰かからの又聞きが
多いので、情報に尾ひれはひれが
ついています。
「~さんが言っていたんだけど」
みたいな(笑)
仮にその悪口やうわさ話が
事実だったとします。
「まぁ、人間だから
そういうこともあるよね」
と、割り切るのもいいですし、
「そんなことを
するなんてもう信頼できない」
と、離れるのも自由です。
決めるのはすべて自分自身ですからね。
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横川 裕之
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筆文字感想
信頼している人の良くない噂を
聞くとやっぱり
気になります。
火のないところに煙は
たたない
というか、
何か悪口を言われる
元になるようなことは
あるわけでしょうし。
私もマイナスのエネルギーに
引っ張られてしまいます。
尾ひれをとりのぞいた
事実を知れば、
悪口を言われる
元になった行為をした
背景や意図を
知ることができます。
それをどう判断するかは
自分次第ということ
なんですね。
私も、信頼していた人の
嫌なところが見えて
距離をおいています。
だけど、
人間的に嫌いになっても、
その人のノウハウは素晴らしい
ものがあって、
距離をおいた今でも
その人が書いたものを
読んだり、音声を聞いて
勉強することがあります。
そして、
学んだことをシェアする時は
”知の系譜”と言って
誰から学んだか
学んだ先生の名前を
明記します。
私は、その先生から学んだことが
多いので、
その先生の名前を書くことが
あります。
その時に、胸がざわざわして
いやな気分になります。
だけど、
誰でも聖人君子
でいられるわけはないし、
その人のスキルと人格は
別物と切り離して
考えたらいいのかな
と思いました。
その人を信頼できなくなって
離れたとしても
その人が長年試行錯誤して
編み出した
スキル、ノウハウの
いいところは
変わりません。
自分を磨くためには必要な
部分は
人間的に好き嫌いに関わりなく、
取り入れることにしています。
道徳的に、間違ったことを
して悪評をたてられるのは
仕方がありません。
だけど、周りに同調しないで
自分らしく尖った
生き方をしていると、
悪口を言われることも
あるだろうなと思いました。
だから、
人の悪口をそのまま信用しないで、
自分の基準でその人を
判断することが
大事ですね。
金子文
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