複雑な計算には電卓を、では複雑な物事を考えるときに使う道具とは？？
◎複雑な計算には電卓を、では複雑な物事を考えるときに使う道具は？？
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
横川です。
あなたは、
税金など複雑な計算を求められた時、
機械に頼らず頭の中で、つまり暗算で、
すべて計算ができますか？
仮に、暗算検定１級を持っていたとしても、
正確に数値を出すために
電卓やExcelの計算機能を
使われると思うんです。
（というか、暗算できる人ほど、
自分の能力が確かかどうかを確認するために、
電卓やExcelに頼るんですけど）
つまり、複雑な計算を求められたときには、
全員が自分の力ではなく、
正確に計算してくれる【道具】に頼るわけです。
今日の本題はここからです。
何か複雑な物事を考えるときに、
あなたは、どんな道具を
使っていますか？
いろんな方にこの質問を
させていただくのですが、
ほぼ９割の人が「？？？」という表情で
ぽか～んとされます。
残り１割の人は、
即座に答えを出してくれますし、
例外なく成果を出している方々です。
じゃあ、【考える】際に、
９割の人が使わずに、１割の人だけが
使っている道具とはなんでしょうか？？
少し答えを考えてみてください。
…。
…。
…。
…。
…。
…。
…。
…。
…。
はい、そこまでです。
あなたは答えを紙でもいいですし、
PCの画面でもいいです
【文字化】
〜〜〜〜〜〜
されましたか？？
もし、していないとしたら、
残念ながらあなたは
９割に入ってしまっています。
とはいえ、この瞬間から、
変えていただければ、９割から
すぐに抜け出せますし、
そのためにこれを書いています。
１割の人は、
「考えて下さい」
と言われた瞬間に、メモ帳やスマホを取り出し、
そこに自分の考えを文字化していきます。
つまり、思考の過程を記録に残しているのです。
そう、１割の人が使っている道具とは、
【文字化された言葉】です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【文字化された】というのが
ポイントです。
文字化されていれば、
その過程は整理されている必要は
まったくありません。
思いついたままの言葉を出すだけです。
整理するのは出した後に行う作業です。
というか、ちゃんと数を出していれば、
言葉を文字化した時点で、
整理はほとんど終わっていることも多いです。
人は言葉を使ってでしか考えることができません。
考えがゴチャゴチャになって、
整理ができない、という人の９９％は
頭の中だけで言葉を処理しようとしています。
冒頭に出した複雑な計算を
暗算でやろうとしているのと同じです。
途中で何を考えていたのかが
わからなくなるから、
「考えてもわからない」
「考えが整理できない」
という結論で自分をごまかすのです。
こういうお話をさせていただくと、
必ずいただく質問があります。
「じゃあ、どう文字化したらいいのか？
どう思考を整理したらいいのか？」
と。
その答えはこちらに書いておきました
今回は以上になります。
この文章を読んでくださった
あなたの心が明るく、軽く、温かく、
幸せになれますことを心からお祈りして、
この文章を締めさせていただきます。
今日も長文をお読みいただき、
本当にありがとうございました。
横川 裕之
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