謝るべき相手を間違っていませんか?
◎謝るべき相手を間違っていませんか?
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
横川です。
自分を変えるんだ!!
と、自分自身で決めた瞬間があるからこそ、
自分を変えることにトライしているはずです。
誰かに「どうか変わって下さい」なんて、
お願いなんかされていないでしょう??
変わりたい、って決めてトライし始めたのは、
自分自身です。
ボクができるのは、その変わるための
お手伝いであって、変えることなんてできません。
にもかかわらず、自分を変えるためにしている
行動が止まったことを報告されたときに、
「やれずにすみません」
って、謝られます。
そんな時にはこうお伝えします。
「まず謝るべき相手はあなた自身です。
変わらなくたって誰も困りません。
誰も困らないのに、あなたは変わりたい、
と決意して、トライしているわけです。
その変わりたい、と決意した瞬間の
自分自身を思い出して下さい。
なんで変わりたいと思ったんですか??
行動するもしないも、あなたの自由です。
でも、行動しない、ということは、
あの瞬間、変わりたい、と決意した
あなた自身を裏切っていることになるんです。」
正直、自分が変わらなくたって
困ることはありません。
だって、これまでの自分で
充分に生きて来れたんですから。
いや、むしろ変わられる方が、
あなたのまわりにとっては迷惑になる可能性が高いです。
それでも、これまでの自分では満足がいかないからこそ、
自分は変わりたい!変わろう!
と、決意して取り組まれたわけです。
教えてくれる人や支えてくれる人のために
やっているわけじゃないんです。
「変わろうとしている自分はスゴいでしょ??」
そんな承認を求めるためにお金を払う人もいれば、
お金を受け取って、それを認めるような人もいます。
変わらなくたって困らないのに、
なんでわざわざ自分を高めようと努力するのか。
もし、行動が止まってしまったのであれば、
その決意した瞬間に立ち戻ってみるといいです。
止むに止まれぬ強い思いがあったからこそ、
変わろう!と思ったはずです。
そして、その決意した瞬間の自分に謝り、
また新たな一歩を踏み出せばいいのです。
謝るべきは、あの日あの時、
変わる!と決意した自分自身に対してです。
今回は以上になります。
この文章を読んでくださった
あなたの心が明るく、軽く、温かく、
幸せになれますことを心からお祈りして、
この文章を締めさせていただきます。
今日も長文をお読みいただき、
本当にありがとうございました。
書き続けていくことで、あなたの人生に革命が起こり、
あなたの変化に合わせて、あなたのまわりも変わっていきます。
横川 裕之
最新記事 by 横川 裕之 (全て見る)
- 無意識の意識化を体験してみませんか? - 2020年4月5日
- 毎朝、心が整うことばの朝食をお届けします - 2020年1月11日
- 8か月で12キロ痩せ、それが4年間続いています - 2019年9月13日