職場の先輩として自己紹介で伝えたいこと

2018.04.03 by 横川 裕之

◎職場の先輩として自己紹介で伝えたいこと
 
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
横川です。
 
4月は異動の季節。
 
新しい人が職場に入ってきて、
歓迎会などで、
自己紹介を求められる場面も
多くなってくると思います。
 
今回は迎え入れる立場の人の
自己紹介で伝えるべきことを
書いていきます。
  
 

入ってくる人は不安が大きい

 
 
よほど神経が図太い方は別として、
入ってくる人は、新しい職場に
馴染めるかどうか不安のほうが大きいです。
 
何を伝えたらいいのかわからないときには、
その不安を和らげるようなことを
伝えてあげることをオススメします。
  
具体的には、

・困ったことがあったら、
 遠慮せずに何でも聞いて欲しい

と、笑顔で伝えてみてください。
 
 
もちろん、実際に聞かれたときに、
親切な対応をしてくださいね。
 
もし、聞かれたときに、
 
「いま忙しいから、あとにしてもらえませんか??」
 
なんて突き放したら、
あなたのその人からの信頼は
一気に地に落ちます。
  
 

職場の連帯感を強調する

 
  
失敗談を話す、というのも、
ひとつの手です。
 
失敗談は安心を与えるのに
効果的な方法ですが、
ただ失敗談だけを伝えてはダメです。
 
 
失敗談を話す際に
セットとしてお話することは、
 
失敗を職場のまわりの人たちに
フォローしてもらった
 
という体験談です。
 
 
そのフォローの体験談が、
相手に安心感を与えることになります。
  

これが、

「ミスしてもなんとかなるものですよ」
 
なんて伝えてしまったら、

この職場は緩いんだな…
ミスしても平気なんだ
  
って、思われてしまいますからね。
 
 
もちろん、自分が他の人達と
仲が悪いからとか、
自分の一派に引き込もうとか思って、
他の人達の悪口を言うのはNGです。
  
  
自己紹介は自分を紹介するものではなく、
自分と関わった、相手の未来を伝えるものです。
 
 
新しい職場での不安に対して、  
安心感を与えることを伝えて、
早く力を発揮してもらいましょう。
 

ひとつの事例として
お役立ていただければ幸いです。 
 
  
今回は以上になります。
  
 
この文章を読んでくださった
あなたの心が明るく、軽く、温かく、
幸せになれますことを心からお祈りして、
この文章を締めさせていただきます。
 

今日も長文をお読みいただき、
本当にありがとうございました。
 
 

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横川 裕之

人も仕事もお金も引き寄せる「すごい自己紹介」著者。 2016年3月23日の発売日にAmazonのビジネス交渉・心理学部門で1位。 以来、Amazonでは在庫切れが続く。 自分自身の経験を元に開発した通信講座【文字化力強化合宿】において、60代の会社経営者、30代の学校の先生・刑事、20代の専業主婦など、業種年齢問わずに、受講者の人生に革命を起こす。 キーワードは「思考の文字化で人生は100%変わる」。

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