判断基準を変える
この記事の目次
横川 筆文字メッセージ
誰かと食事に行くときに、
お店も料理のオーダーも完全に
相手に委ねることがあります。
なぜなら、まったく自分では
選ばないであろうお店や
料理に出会えるからです。
そのお店や料理に触れることで
自分のこれまでの価値観になかった
新しい発見があります。
その発見が自分の価値観を
広げてくれます。
何かを学ぶときも同じで、
まずは自分の都合を脇に置いておいて、
言われたことをやってみます。
その言われたことは
できるイメージが沸かず、
実際にやってみても、
できないことがほとんどです。
できるイメージが沸かないから
うまくいかないんだ、って言われたら
そのとおりです。
反論のしようがありません。
でも、やってもないのに、
自分は年だから…
みたいな言い訳を用意して
やらないのは自分の価値観を
広げるチャンスをフイにしているように
ボクは思うのです。
ちなみに、相手にお店や料理を
選んで欲しいと頼まれたり、
自分でセッティングするときは
自分で選びますよ。
筆文字感想
自分で何かを選ぶ時の
判断基準は自分の価値観です。
何を食べるか、何色の服を買うか、
など日々自分の判断基準で物事を
選んでいます。
さらに
どこの学校にいくかとか
どこの会社に就職する、
など人生の大きな
選択もあります。
はやく社会にでて働いて
自分の力をつけたいと
思う人は大学には行かずに
就職するでしょうし、
”大学卒”という肩書きが自分の
人生に必要だと思う人は
大学にいくでしょう。
自分の今の人生は
自分が選んできたものの
結果です。
だから自分の人生を変えたいと
思うなら、
選ぶものを変える必要があります。
選ぶものを変えるということは
自分の判断基準となる価値観を
変えるということです。
長年の自分の価値観を
すぐに変えるというのは
ちょっと難しかったりします。
だけど、簡単に違う価値観に
触れる方法があります。
それは
”人の価値観に従ってみる”
ことです。
いつもとは違うものを食べてみる。
いつもとは違う色の服を買ってみる。
嫌いだと思っていたものが
実は食わず嫌いで食べてみると
美味しかったり、
似合わないと思っていた色も
カラー診断してもらうと
とても自分に似合う色だった
ということはよくあります。
人はイメージの動物なので、
自分がイメージできないことは
できません。
だけど、人の価値観を取り入れて
いつもとちょっと違うことを
やってみると
やってみたからこそわかる
新しい気づきがあります。
新しい気づきを得ることで、
自分の価値観を変えていくことが
できます。
自分が”こうだ”と思い込んでいることは
意外とそうではないことが
多いかもしれません。
横川さんが主催されている
思考を文字化するトレーニングの講座
「文字化力強化合宿」はグループで
取り組みます。
同じお題なのに書く人によって、
捉え方が違います。
書くことで自分の思考も
掘り下げることができますし、
仲間の文章も読めますので、
自分とは違ったものの見方に
触れることができます。
違う価値観に毎日ふれることが
できるので視野が広がります。
「文字化力強化合宿」の詳細はこちら
思考の文字化で人生は100%変わります。
横川 裕之
「心が整うことばの朝食」
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金子文
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