自分の本性があらわになるゲーム研修
◎自分の本性があらわになるゲーム研修
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
横川です。
座学で学んでも頭に入ってきませんが、
実際に体験すると、感情が伴うので、
記憶に残ります。
おととい、同じコンサル塾で学んだ同期の
森田恒行さんのこんな告知が
Facebookのニュースフィードに流れてきました。
あとひとり、という告知だったので、
行くことで貢献もできるかな〜と思い、
家族に予定を確認し、申し込ませていただきました。
最近は【体感】がキーワードになっていて、
座学で学ぶことよりも、いかにカラダを使って
体感できるのか、ということを重視しています。
しかも、今回はあの名著
【7つの習慣】を体感できるボードゲーム。
森田さんに貢献できるだけでなく、
ボクは7つの習慣をまともに読んだことがないので、
これをゲームを通して学べる…。
さらに懇親会では美味しいお店に行ける!!
ワンアクションスリーゴールの達成です。
このワンアクションスリーゴールという言葉は
和仁達也さんの受け売りです。
ひとつの行動に対して、
みっつのゴールを決めて、
臨みましょう、ということですね。
こういうゲームの面白いところは、
素の自分がそのまま出る、
というところです。
普段は隠している自分の嫌な部分も
ゲームをやっているうちに
知らず知らずのうちにあらわになる…。
だから面白いとボクは思っちゃいます。
ということで、ゲームの振り返りです。
見た目は普通のボードゲームですね。
プレイヤーはひとりひとりゴールを与えられて、
そのゴール条件を満たすために、
人を雇ったり、プロジェクトを成功させたりしていきます。
ボクのゴールは
【世界中の難病を治す】(うろ覚えです…)
参加前に決めていたボク自身のミッションは2つ。
1.自分がゴールする
2.参加者全員がゴールして、
懇親会で美味しいお酒を飲む
2.を目指していけば、
1.は通過点にあることになります。
結果としては、参加者6名のうち、
ボクを含めて3名がゴール達成、
残り3名が未達成でした…。
ということで、ボクのミッションは失敗です。
ゲーム終了後は、
森田さんのファシリテートによって、
振り返りシェアが行われます。
ゲーム終了後の振り返りに
盛り上がる参加者の方々です。
振り返っていて、ゲームの中で
ボクの思考の癖が如実に現れていたなぁ〜と。
どういうものかというと、
まず与える力を貯めてから、
貢献していこう
というものです。
この思考の癖は子どものころにやっていた
コーエーの信長の野望・三国志などの
歴史シミュレーションゲームで培われたものです。
とにかく内政で国力を増強して、
一切外に攻め込まない。
途中でまわりが攻めてくることもありますが、
それはそれで撃退して、
とにかく力を貯め込む。
そして、時が来た!と思った時に、
一気にその力を解放する。
でも、この7つの習慣ボードゲームは
12ターンしかありません。
12回自分の番がまわってきたら終わりです。
まわりに貢献できるようになったのは、
7ターン目くらいから。
これがあと2〜3ターン早かったら、
もしかしたら結果は変わっていたかもしれませんが、
このメンバーでこのタイミングで場を囲めることは
二度とありません。
ゲームボードの上は人生の縮図でもあります。
いま持っているものをもっともっと
与えていこう、というのが今回の氣付きでした。
とはいえ、一番の感想は…
このゲームを作った人、
頭良すぎ!!
ということ。
7つの習慣の要素を取り込んでいるだけでなく、
ゲームを進めていく上で、どんな感情が
現れてくるのか絶妙に計算されていますからね。
このゲームを作った人の手のひらの上で
見事に泳がされていたなぁ〜って思います。
3月20日(火)にもあるようなので、思考の癖をあらわにしたいというどMな方はぜひ参加してみてください(笑)
今回は以上になります。
この文章を読んでくださった
あなたの心が明るく、軽く、温かく、
幸せになれますことを心からお祈りして、
この文章を締めさせていただきます。
今日も長文をお読みいただき、
本当にありがとうございました。
横川 裕之
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