未来の自分への投資
この記事の目次
横川 筆文字メッセージ
(筆文字メッセージ)
今の自分には必要ないことだとしても
未来の自分にとっては必要なことかも
しれない。だから手抜きせずに全力で
やってみる。
目の前に訪れることは、
未来将来必ず必要になるからこそ
訪れているものです。
いまの自分にとっては必要ない
と思うようなことが、
1年後、3年後、5年後、10年後の
自分にとって必要になるのです。
たとえば、
ボクは毎朝筆文字をアップしていますが、
書道を習った小学生の頃には、
「これが何の役に立つの??」
って、思いながら書いていました。
あの時もっと真剣になって
キレイに書いていたら…
って、思いますけど、
過去に戻ることはできません。
いつかは必要になると言っても、
それがいつ必要になるかが
わかっていれば、
全力で取り組めますよね。
でも、それがわからないからこそ、
全力で取り組める人と
手抜きをする人とで
大きな差ができるのです。
こんなの自分じゃなくても
誰だってできることだよ…
と、思うような仕事があるなら、
誰だってできないレベルで
その仕事を仕上げてみてください。
上から評価されなくても、
同僚や下からは評価されます。
同僚や下からも評価されなくても、
それに全力でトライしたことを
自分自身は知っています。
誰からも評価されないようなことでも
全力で取り組むことができる
自分自身を作っていれば、
独立したときに他人の監視を
必要とすることなく、
自分自身の仕事に集中できます。
すべてのことは
将来の自分に必要だからこそ、
いま目の前に現れているのです。
筆文字感想
心理学者のユング博士は
「一つ一つに事柄や状況が、それだけでは
何の関係も意味もなしていないようであっても、
あるとき、それらが一つのまとまりとして、
全体的な意味を示してくる」
という現象をコンステレーション
(布置)と言われました。
夜空に光る個々の星はそれぞれ一つ一つは
バラバラのようでも
広い視野で見ると、
「星座」という意味のある形になっています。
過去の苦しかったり辛かったりした経験も
今の自分になるためのコンステレーション(布置)
になっているのです。
だから、
今取り組んでいることが自分にとって
意味がないように思えても、
たとえ今辛い状況にあったとしても、
必ず未来の自分に繋がっているので
目の前のことに一生懸命取り組んで
いるときっといいことがあります。
未来の自分から
「あの時、辛かったけど、
よく踏ん張って頑張ってくれたね」
とお礼を言われることでしょう。
私自身、今までいろんな経験をして
きました。
大学の時は中学校に教育実習に
行きました。
OLの時は住宅ローンの貸付業務を
していましたし、
生保の営業も
したことがあります。
結婚してからは
自営の主人を手伝って、
経理事務も覚え、
子どもが小学校のときは
PTA役員を頑張りました。
その時その時は
「どうしてこんなことを
しているんだろう?」
と思いましたが、
今まで経験してきたことが繋がって
今の仕事に役立てることができています。
これからも
どうしてこんなことが起こるのかなと
思うような出来事が起きると思いますが、
真摯に受け止めて善処して行きます。
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横川 裕之
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金子文
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