家族が理由でやりたいことができない方へ
◎家族が理由でやりたいことができない方へ
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
横川です。
「やりたいことがあるんです」
「夢があるんです」
…っていうご相談を男女問わず
いただくことが多いです。
「素晴らしいです!!やったらいいじゃないですか!!」
って、答えると決まってこう返答が来ます。
「でも、家族がいて…」
「子どもが小さいから…」
「旦那が…」「嫁が…」「親が…」
まぁ、すでにやりたいことをやっていたり、
夢に向かって一歩踏み出せていたら、
ご相談なんてないわけですが。
本当はやりたいことや夢よりも
家族や子どもが大事にされているんです。
だったら、家族や子どもを大事にされることを
一番やりたいことだったり、夢にしたらいいのです。
でも、そう言うと
「いや、家族を大事にするのは当然のことだから、
やりたいこととは違うんです」
って、言われます。
当然のこと、ということは、その人の中では、
ご家族に関することは【義務】という捉え方なんです。
もしもお父さんから
「俺にもやりたいことが一杯あった。
でも、お前たちを育てるために
俺はそれを諦めたんだ 」
なんてお父さんから言われたら、
あなたはどう思いますか??
父親として当然のことだ!!
と、思う人もいれば、
自分のせいでお父さんはやりたいことを
我慢して自分を育ててくれたんだ
って、罪悪感を覚える人もいると思います。
本当にやりたいことや夢があるなら、
それをやったらいいんです。
もし、家族の生活が…というのであれば、
家族の生活が守れるだけの貯蓄を作るために
目の前の仕事を頑張ったらいいのです
それで頑張れないのなら、
目の前にあることから逃げ出す言い訳として
やりたいことや夢を使っているだけのことです。
できない理由を作って毎日くすぶっているのは、
確かにヒーロー氣分になれます。
「俺だって、私だっていつかは…」
でも、その「いつか」なんて、
永遠に来ないっていうことを
今日までの人生でわかっているはずです。
いきなりすべてを捨てて100%、
やりたいことや夢に賭けられる人は
20代の若者でなければ、
そういないと思います。
やっぱり30年以上生きていれば、
さまざまなしがらみや縛りがあります。
でも、そのしがらみや縛りを言い訳にせず、
いま目の前にあることを、
やりたいことや夢に繋げたらいいんです。
いまの仕事はやりたいことじゃないけれども、
将来、自分がやりたいことの資金を貯めるために
この仕事を頑張るんだ
って、なったらやりたいことに繋がっているから、
やる氣も変わってくるし、これまで見えていなかった
その仕事の楽しさや面白さも見えてくるようになり、
その仕事から得られるものも確実に変わってきます。
すべて自分の思考の捉え方次第で、
状況を変えることはできます。
できないことはできないんですから、
できることからやっていったらいいんです。
最初は1%くらいしか時間が取れなかったのが、
2%、3%、4%と段々と時間が増えていき、
やがてはその割合が逆転するときがきます。
自分の思考や自分の心を縛っているのは、
他人や環境じゃなく、自分自身の考え方なのです。
今回は以上になります。
この文章を読んでくださった
あなたの心が明るく、軽く、温かく、
幸せになれますことを心からお祈りして、
この文章を締めさせていただきます。
今日も長文をお読みいただき、
本当にありがとうございました。
横川 裕之
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